生物医学分野における研究開発費がアジアで増加
2014年、米医学誌「ニューイングランド・ジャーナル・オブ・メディシン」に掲載された研究報告書により、欧州や北米では研究開発費が減少しているのに対し、アジアでは増加傾向にあることが伝えられました。 欧州と北米における研究開発費の減少...
View Article文法の修正だけではない、英文校正が持つ役割とは?
研究費を獲得することは、最近かなり難しくなってきていると言われます。全体の研究費は限られており、研究費は、著名な学術誌への論文掲載が保障されている研究にしか支給されない傾向があるようです。それゆえ、あなたの第一言語が英語でない場合、限りある研究費予算の申請項目に英文校正サービスの費用を盛り込むことは、非常に難しいことかもしれません。結局校正のための予算は後回しとなり、校正については別の手段を講じるこ...
View Article第7回 自分の言葉にするために練習する
スピーチの練習なんて野暮だと思っていませんか?そんなことはありません。プレゼンテーションの達人と言われる人々の多くが、しっかりと練習をして本番に臨んでいます。英語プレゼンならではの練習のポイントを紹介します。 原稿作成は必要か?...
View Article第8回 発音を向上させたい人は
アクセントの位置に気をつけることでジャパニーズイングリッシュでも伝わりますが、より高みをめざして発音を向上させたいと考える人もいるかもしれません。そのような人のためのちょっとしたヒントを提供します。 日本人の英語の特徴を直す 日本人に特有の英語の発音はたくさんありますが、なかでも以下の3点に気をつければ、より好感度の高いジャパニーズイングリッシュを話すことができるようになります。 末尾の母音を消す...
View Article論文の多くは「再現」に必要な情報がない!?
2014年に世間を賑わした「STAP細胞」の問題では、いわゆる研究不正(捏造・改ざん・盗用)とは別に、「再現性」がなかったことも問題になりました。つまり、理化学研究所の研究者たちが『ネイチャー』で発表した論文に書かれた通りの実験を、ほかの研究者たちが行なっても、同じ結果が出なかったのです。実験科学において「再現性」は、その研究が科学であることを証明する条件です。...
View Article「再現実験」の結果を公表するオンライン・ジャーナル登場
「再現性」は、その研究が科学である条件の1つです。論文に書かれている材料を用意し、論文に書かれている手順を実施することを「再現実験」または「追試」といいます。再現実験を行ない、論文に書かれているものと同じ結果が出なければ、その研究は科学的な価値を失います。...
View Article第9回 本番:演台から10 cmでも離れるつもりで
しっかりと練習をつんで迎えた発表当日。あなたは聞き手とのディスカッションが待ち遠しくなっているかもしれません。学会発表は学位論文発表と違い、審査されるものではありません。晴れの舞台を楽しみましょう。 Be intimate! 本シリーズで繰り返し述べたように、口頭発表は発表者と聞き手の情報交換の場であって、気持ちを通わせることが大切です。英語圏のプレゼンテーションのノウハウのひとつとして“Be...
View Article統計学者、論文のエラー訂正や撤回について苦言
アラバマ大学の生物統計学者デーヴィッド・A・アリソン氏は、2014年夏、ファーストフードを食べることが子どもの体重にどれだけ影響するかを評価した論文を読んでいたところ、ある数理モデルを応用したその分析は影響を10倍も過大評価していることに気づきました。肥満の専門家でもある同氏は、同僚らとともに問題点をまとめて、その論文が掲載されているジャーナルの編集部に書簡を送りました。数カ月後、書簡の主張は受け入...
View Article第10回 これだけは覚えたい!Q & Aの決まり文句
国際会議での英語によるプレゼンのコツをお伝えする集中連載も今回が最終回となります。本番まで準備と練習を重ね、当日の発表も無事終えてほっとひと息……としたいところですが、傍聴者とのQ&Aが終えるまで気は抜けません。Q&Aをうまく乗り切るコツは、先の記事で述べたようにプレゼン冒頭から聞き手に対する親近感を込めて話すことです。それでも、慣れないうちはやはり緊張しますので、決まり文句を頭の片...
View Article医学のトップジャーナル、臨床試験データのシェアを提案
現在、学術界では「データ・シェアリング」についての議論が盛んです。データ・シェアリングとは、論文そのものだけでなく、論文に含まれるグラフなど図表のもとになった「生データ(raw date)」をも公開することをいいます。「データのシェア」、「オープン・データ」などということもあります。...
View Article記事における「誇張」は、プレスリリースにもある
科学や医療に少し詳しい人であれば、新聞やテレビ、ネットメディアのニュースが正確ではなく、しばしば研究結果を「誇張」していることに気づいていら立ったという経験があるでしょう。その責任は誰にあるのでしょうか? 記者でしょうか? それとも科学者でしょうか?...
View Articleas long as とas far as
日本人の学術研究論文で「as long as」と「as far as」という句が混同されていることを度々目にします。これらの表現が同義ではないことに注意して欲しいです。いずれの表現にも何らかの条件を挙げるといった用法があり*、そうした用法では和訳が(「…の限り」、「…する限り」などになって)一致することもありますが、一般的に「as long as」と「as far...
View Article論文投稿から掲載までの時間は長くなっている?!
©zenodo 論文投稿 は終わったが、なかなか掲載されない、査読にかかる時間がどんどん長くなっている気がする……という嘆きを抱く研究者は少なくないかもしれません。...
View Article生命科学分野は「プレプリント」を導入すべき?
©bioRxiv 論文の原稿をジャーナル(学術雑誌)に投稿しても、なかなか掲載(出版)されない、という不満がよく聞かれます。論文の出版は、研究者のキャリアに大きくかかわるので、掲載までにかかる時間は大問題です。また、現在の情報化社会においては、よりスピーディーな情報交換の手段も求められています。そのために注目を集めている手法の1つが「プレプリント(preprint)」です。...
View Article第1回 日本が世界に先駆ける「カラーユニバーサルデザイン」とは
国際学会でのプレゼンを成功させるには、聞き手を引きこむ英語スピーチに加え、見やすいスライド作りも重要な鍵となります。より多くの人に伝わりやすく・わかりやすいスライドを作るために覚えておきたい「カラーユニバーサルデザイン」について迫る連載シリーズです。...
View Article臨床試験の結果、いまだ半分以上が未公開
©BML 被験者、つまり生きている人間を使った新薬や医療機器の有効性や安全性を検証することを「臨床試験」といいます。ここ数年、臨床試験が行なわれたにもかかわらず、その結果が公開されないことが問題となっています。...
View Article医学のトップジャーナル、臨床試験データのシェアを提案
©Annals of Internal Medicine 現在、学術界では「データ・シェアリング」についての議論が盛んです。データ・シェアリングとは、論文そのものだけでなく、論文に含まれるグラフなど図表のもとになった「生データ(raw date)」をも公開することをいいます。「データのシェア」、「オープン・データ」などということもあります。...
View Article研究成果の「誇張」は、プレスリリースにもある
研究 成果において、科学や医療に少し詳しい人であれば、新聞やテレビ、ネットメディアのニュースが正確ではなく、しばしば結果を「誇張」していることに気づいていら立ったという経験があるでしょう。その責任は誰にあるのでしょうか? 記者でしょうか? それとも科学者でしょうか?...
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